治療から予防へ
食事が美味しく食べられる。
硬いものも食べられる。
素敵な笑顔で笑える。
口元が若々しく見える。
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患者様が快適な生活が送れるよう、生涯にわたりお口の健康を保つための手助けをしたい。
それが、当院の望みです。
患者様の皆様は、どういった理由で、歯科医院を受診しますか？
“歯が痛い”、“歯ぐきが腫れた”、“噛めない”など何か困ったことが起きてからではないでしょうか？
また、患者様のほとんどが、 “歯医者は怖い！”、歯科治療は痛い”、“歯医者には行きたくない” と考えていませんか？
当院では、う蝕や歯周病が悪くなってから歯を削ったり、抜いたりする“従来の歯科治療”ではなく、う蝕・歯周病にならないように管理していく“予防治療”を積極的に行っています。
う蝕や歯周病は、進行すればするほど治療が大変になりますし、進行の状態によっては歯を失うこさえあり得ます。また、治療にかかる金額が増え、治療が終了するまでの期間も長くなります。
それよりも、ご自身のお口の健康に関心を持ち、セルフケア（自宅でのお手入れ）を適切に行っていただくとともに、う蝕・歯周病を予防するために定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを受けていただくほうが、治療中心の歯科医療よりも、歯を健康な状態で維持できますし、患者様の経済的・精神的負担ははるかに少ないと考えます。
当院の考えにご賛同いただければ幸いです。
プロフェッショナルケア
患者様のう蝕や歯周病の進行度・リスクによって管理は異なりますが、1か月～3,4か月に一度、歯科医院に来院していただきます。
う蝕および歯周病の検査、ブラッシング指導、ホームケアの指導（ブラッシング指導・ケアの モチベーション向上）、ＰＭＴＣ ( Professional Mechanical Tooth Cleaning ):歯科スタッフに よる専門的なクリーニング、場合によってはフッ素塗布やシーラント（う蝕の予防）も行います。
なぜ定期受診（ メインテナンス ）は必要か？
う蝕や歯周病が再発しないように、クリーニング（ ＰＭＴＣ ）を行います。また、う蝕・ 歯周病ともに無症状に進行することがありますので、う蝕・歯周病の再発がないか早期に発見し、早期治療（簡便な治療）を行うこともあります。
歯科医院を治療で通院しているときは、お口の健康に関心が高く、ブラッシングも一生懸命取り組みますが、治療が終わり、通院しなくなると、徐々にお口の健康への関心は薄れ、ブラッシングも自己流になってしまいます。定期的な指導を受けるとともに、お口の健康を維持するというモチベーション向上のためにも重要です。
ＰＭＴＣ(Professional Mechanical Tooth Cleaning)の意義は？
| Ｐ | Professional | ： 専門家（歯科医師・歯科衛生士）により |
|---|---|---|
| Ｍ | Mechanical | ： 専用の器械を使用して |
| Ｔ | Tooth | ： 歯を |
| Ｃ | Cleaning | ： 磨き上げる |
歯の表面のプラークや歯石は、ブラッシングでは完全に除去不可能です。歯科医院では、超音波でプラークや歯石を破壊しながら除去し、細かなところまでクリーニングします。
う触予防
フッ素塗布
①フッ素には歯を強くする効果
②う蝕病原菌の抑制
シーラント
う蝕になりやすい臼歯の咬合面（ 噛む面 ）の溝をプラスチックで埋める予防法です。
